はじめに
こんにちは!hakuです!9月は株主優待の権利確定が集中する“優待シーズン”。その中でも特に注目されるのが 日本ハム(2282) と 日清食品ホールディングス(2897) です!
食品は誰にとっても身近で使いやすい優待内容が多く、投資初心者からベテラン投資家まで人気が高いジャンル。今回は両社の優待内容、最新の株価水準、決算動向を踏まえた「今買うべきか?」の投資判断まで徹底解説します。
日本ハム(2282)の株主優待と最新状況
優待制度の詳細
- 権利確定日:3月末・9月末
- 100株以上:1,500円相当のグループ商品・スポーツグッズ・寄付(3月のみ)
- 500株以上:
- 継続5年未満 → 年6,000円相当(3,000円×2回)
- 継続5年以上 → 年10,000円相当(5,000円×2回)
カタログ形式で、ハムやソーセージなど実用的な食品を中心に選択可能。家計にも直結する魅力的な内容です!
直近の株価と業績
- 株価(2025年8月末時点):約5,026円
- 予想配当利回り:3.1%
- 優待利回り:0.6%
- 総合利回り:3.7%
決算では原材料価格の高止まりを受けつつも、コスト削減効果で利益は堅調。食品需要の底堅さから業績は安定しています。
投資判断
利回り水準は食品株の中でも高め。9月の権利取りを狙うなら「今すぐ100株からの投資が合理的」。長期保有でメリットが増すため、中長期ホルダーにも向いています!
日清食品ホールディングス(2897)の株主優待と最新状況
優待制度の詳細
- 権利確定日:3月末・9月末
- 100株以上:1,000円分の自社商品詰め合わせ or WFP寄付 or オンラインクーポン(年1回)
- 300株以上:3,000円分(年1回)
- 900株以上:6,000円分(年2回、3年以上保有で7,500円に増額)
- 3,000株以上:7,500円分(年2回)
カップヌードルやチキンラーメンなど、誰でも楽しめる商品が届くのが特徴。寄付やクーポンといった柔軟な選択肢もあり、社会貢献型の優待としても評価されています!
直近の株価と業績
- 株価(2025年8月末時点):約2,772円
- 予想配当利回り:2.5%
- 優待利回り:0.36%
- 総合利回り:2.9%
直近の決算では海外展開が好調で売上は増加。ただし、円高や原材料コストの影響を受けて利益率はやや伸び悩み。株価は2,700円台で安定的に推移しています。
投資判断
総合利回りはやや控えめですが、業績の安定性やブランド力は抜群!急いで買うよりは「2,600円台まで押したところでの拾い買い」が戦略的に有効です。
日本ハム vs 日清食品HD 優待比較まとめ
項目 | 日本ハム(2282) | 日清食品HD(2897) |
---|---|---|
権利確定日 | 3月末・9月末 | 3月末・9月末 |
最低優待内容 | 100株:1,500円相当(3月のみ) | 100株:1,000円相当(3月のみ) |
優待形式 | 食品・グッズ・寄付から選択 | 商品・クーポン・寄付から選択 |
長期保有メリット | 500株5年以上:年間10,000円相当 | 900株3年以上:年間15,000円相当 |
株価水準(2025年8月) | 約5,026円 | 約2,772円 |
総合利回り | 約3.7% | 約2.9% |
まとめ:どちらを選ぶべきか?
- 利回り重視&今すぐ優待を楽しみたい人 → 日本ハム
高利回り・長期優遇あり。9月権利確定目前なら特におすすめ。 - 安定性や社会貢献性を重視する人 → 日清食品HD
ブランド力が高く、寄付やクーポン選択肢が柔軟。買い場は押し目狙い。
9月の人気優待銘柄として注目度の高い日本ハムと日清食品ホールディングス。どちらも食品という身近さから投資初心者にもおすすめできる銘柄ですが、選び方はあなたの投資スタイル次第です。
短期的に優待を取りたいなら日本ハム、長期的に安定を求めるなら日清食品HDがおすすめです!
ここまで読んでいただきありがとうございました!よき株主優待生活を!